二人目不妊の体験談

二度の流産、そして不妊治療へ

一人目の出産は自然妊娠でした。私が29歳の時でした。
何も悩むことなく妊娠~出産に至ったので、まさか自分が不妊症であるなどということはその時は思いもしませんでした。


一人目の出産から1年もたたないうちに、二度目の妊娠が発覚。
しかしそれは8週ほどで稽留流産し、さらに「胞状奇胎」という、妊娠する際にできることがある腫瘍が見つかりました。
この腫瘍ができた場合は、一年間子作りをしてはいけないと医者から言われました。
その後定期的に病院へ通い経過観察をし、一年後に医者からの許可が出たので子作りを始めたところ、一向にこどもができなくなりました。
これはおかしいと思い、医者に相談すると、わたしは「多嚢胞性卵巣」だから、不妊治療をしなければ子供はできないだろうと言われました。信じられませんでした。


そこから私の不妊治療が始まりました。私が32歳の時でした。
不妊専門のクリニックで最初に医者から「一人目ができたことは奇跡だ」と言われました。
精液検査では男性不妊は見られず、やはり、私の排卵障害が問題とのこと。
治療は排卵を誘発させるクロミッドを飲みながらのタイミング療法を行い、卵管の通りをよくする通水を行うと、その1ヵ月後に妊娠しました。治療を始めて半年ほど経った頃です。
しかしそれも10週に満たずに流産。一度心拍も確認されたのにダメでした。
その後2年間タイミング療法を続け、昨年一度の人工授精を試み、34歳の現在は、クリニックも変え、顕微授精の3回目を試みるところです。

後輩ママへのアドバイス

不妊治療を考えている方は、少しでも早く検査に行き、治療を始めてほしいです。
クリニックも、最初にいろいろな検査をしてくれるところ、むやみに強い排卵誘発剤などを多用せず体に優しい治療をしてくれるところ、親身に話を聞いてくれるところを選んでください。
そして、治療以外に自分の生活スタイルや、食事のことにも気を付けてください。
運動することや、添加物の含んだ食事をとりすぎないことなど、自分でできることにも取り組んでください。
そして悩みすぎて誰にも打ち明けずにいるよりも、例えばママ友などに話したりすると、いいクリニックやアドバイスがもらえたりすることがあります。
一人で抱え込まず、旦那さんや友人に話を聞いてもらってください。

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