早産 32週での出産の体験談

双子妊娠、仕事を辞めるも動きすぎて早産

週数32週と5日で双子の男の子を出産しました。兄の方は出生体重が1516g、弟は1924gでした。
元々仕事をしており、片道約1時間かけて電車で通ってました。通勤時に距離は短いのですが、仕事が終わるのが夜遅く、混み合う終電で帰ることも多かったので、この出産を機に辞めさせてもらいました。
ただ、仕事が一段落するのが妊娠7ヶ月に入ってからで、引き継ぎ等をして28週の時に退職しました。
この時点で、お腹の赤ちゃんは順調に育ち、異変もありませんでした。双子ということもあり、32週0日から管理入院する予定で、仕事を退職してからの1ヶ月、人と会ったり、実家に帰ったりしました。
管理入院してからも、翌日に外泊許可を貰い、すぐに自宅に帰りましたが、32週3日目に子宮が下がってる感覚になり、病院へ連絡。子宮腔が2cm開いてると言われ、すぐに管理入院再開しました。抑制剤を点滴しましたが、翌日の32週4日に悪化し、すぐにNICUがある病院に搬送されました。搬送時点では子宮腔は3cm開いてました。そこでも一番強い抑制剤を点滴しましたが、その翌日の32週5日の朝、子宮腔は5cmになりました。
幸い、お腹の赤ちゃんの心音が良い状態で逆子で無いため、通常分娩で産むことができました。陣痛誘発剤を打ってから、わずか1時間で双子を出産、兄が出て4分後に弟が出てきたので、スーパー安産です。
双子は小さいかったですが、泣き声もあげ、良好な状況でした。それが何よりも嬉しくて涙が出てきました。
体重2kg以下なので、NICUに運ばれ、最初は酸素カプセルに入り、鼻からミルクを注入されてました。
約1ヶ月半、NICUとGCU(NICUより経過が良好な子供が入る病棟)に入ってましたが、最初の1週間で酸素カプセルから出て、次の1週間で口からミルクが飲めるように。最終的におっぱいから母乳が飲めたのは退院の1週間前でした。口が小さくて、練習しても全く飲めない日が続きました。助産師さんに手伝ってもらい、やっと上手く飲めたので、その意味でもNICUに入れたのが有難かったです。
今現在、双子は月齢6ヶ月になりました。小さく産んでしまい申し訳ないと思った時もありましたが、前向きに色々考え、今過ごしてます。
双子に限らず、妊娠後期の歩きすぎ、外出のしすぎはよく無いと、反省させられる今回の出産でした。

後輩ママへのアドバイス

本文にも書いたように、双子に限らず、妊娠後期の歩きすぎや外出のしすぎは良く無いと思いました。特に仕事を辞められた方だと昼に外出したくなると思いますが、なるべく近場にするなどの方が早産予防できる気がします。

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