双子妊娠32週早産体験記
初めての検診で双子妊娠が発覚し、上の子(当時2歳)の時も切迫早産だった私はその日の検診で妊娠中期後半からの入院がほぼ確定であることを告げられました。
医師の予言通り20週あたりから子宮けい管長が3センチをきり、切迫早産としてウテメリンの処方が始まりました。
25週からは入院しウテメリン処方、30週からは子宮けい管長が2センチをきったため、点滴を受けていました。
張りは1時間に2回程度でそこまで強くないけど張ってるから気を付けていこうね…くらいでした。
が、32週4日、急に破水しそのまま陣痛につながってしまったため緊急帝王切開で双子を出産しました。
双子の出生体重は兄1839グラムと弟1491グラムでした。
兄は口からの呼吸器は1日ではずれ、その後鼻からの酸素マスクも数日で順調にはずれ、約1週間で自立的に呼吸していました。
順調に哺乳瓶からの母乳も飲め、直接おっぱいからの授乳も問題なくできてたので、入院1ヶ月後体重が2200グラム超えたところで退院しましょうとなった時
急に授乳時のみ無呼吸発作を起こすようになり、退院が1週間見送りになりました。
その後は少しずつ無呼吸発作も落ち着いてきたのと、直接授乳なら無呼吸発作が起こる確率が少ないとのことで予定より1週間後に退院しました。
その後は大きなトラブルはなく、身体は小さめながらも一応成長曲線の1番下あたりにそって成長しています。発達も歩き始めまでは修正月齢ギリギリでクリアしていく感じでしたが、2歳すぎてからは他の子と大きく変わることはありませんでした。
双子弟はなかなか呼吸が安定せず、呼吸機や酸素マスクすべてがはずれ保育器からでれたのが産後1ヶ月後でした。その後はすぐに授乳もでき、体重も 2200グラムを超していたので、保育器からでれた1週間後に退院しました。
その後は大きな問題もなく、修正月齢から成長発達も大きく遅れることはなく、2歳を過ぎた今では身体は細いし小さめながら発達は修正月齢でみなくてもいいくらいしっかり成長してくれています。
小さい頃は特に悩みがつきないと思いますが、早産児には手厚いフォローがたくさんあります。病院や保健師、同じ経験をしたママなどと疑問や不安を話し合い、思い詰めずに前向きに進んでみてください。