双子の32週での早産体験談

28週から切迫早産と言われて入院していました。32週と６日たった日に急に破水してしまい、陣痛が来たのでNICUのある病院に母体搬送されて、緊急帝王切開で出産しました。

双子で出生体重は1832グラムと1757グラムでした。

肺がしっかり機能するか心配でしたが、ステロイドの注射を２本打っていたので取り出したときは弱々しくですが自力で泣いてくれました。

双子たちはすぐに保育器にいれられて、NICUに入院になりました。

黄疸がでたり、一人の子はビタミンＥが不足して薬を飲んだりしていましたが、２週間ほどで点滴や鼻に入っていたチューブは取れて、保育器を出ることができました。

すごく小さくて手足がガリガリで、早く産んでしまったことを申し訳なく思いましたが、すくすく成長していく子供たちを見ていると母親として頑張らないと！と思いました。

初めのうちは鼻のチューブからしかミルクが飲めずでしたが、だんだん飲める量も増えてきて、退院できるころにはほっぺたもプニプニになってだいぶ赤ちゃんらしい体型に近づきました。

早産でいろいろな障害やリスクを心配しましたが、結局退院するころには、貧血と骨を強くする薬を当分飲むことになったくらいで、運が良かったんだと思います。