巨大児疑いで、母子共に安全に。

予定日は４月１日。妊娠後期に入ってから、胎児の推定体重が平均よりかなり上回っていて、臨月まで様子をみていくとの事でした。９ヶ月の時に糖尿病の検査も受けたが、異常なし。元々ぽっちゃり体型でしたので、臨月に入り、検診が毎週になってからは、最後の検診で3800gを超えていたら、母子共に危険なので、陣痛を待たずに即日入院し、出産を進めていくと話しをしてもらっていました。のんきな性格なので、まぁ大丈夫だろう、そろそろ普通に陣痛来るだろうとのんびりしていましたが、ついに最後の検診。推定体重が１週間前より150gも増えていて、いよいよ入院に。まずはすぐにバルーンを入れ子宮口を広げていく処置。バルーンが入りなんだかムズムズして気持ち悪いまま病室に案内され、時間になり先生が来るまでご自由にお過ごし下さいと言われたので、雑誌を借りお茶を煎れくつろいでいました。２時間半位経過してから、医師の先生がやってきて診てもらったところ、子宮口が７センチまで開いているので、そのまま破水させましょうとの事。痛みに弱くドキドキしているうちに破水され、何事もなかったように終わりました。破水させるのって痛くもかゆくもないんですね。緊張してしまいました。破水したので、その日陣痛がくるかもと言われましたが、待てど暮らせど次の日の夕方になっても何もなく…。今日産まれるかな？なんて楽しみにしていましたが。陣痛促進剤を使い、最初は余裕〜なんて思っていましたが、看護師さんが来てだんだん強くされていき、１分おきにくる陣痛の痛みが私には耐えられず何度も叫びました。お腹より腰が割れそうな痛みで、夫がさすってくれようものなら、触らないでーーと悲鳴。一晩陣痛に苦しみ、翌日の夕方まで促進剤を使うが、胎児がなかなかおりてこず、破水もしているので危険な為、夜８時に緊急帝王切開にて無事出産できました。傷の痛みは半端ないですが、その後の我が子の可愛さに全て忘れました。