人工受精に種類があるとは知らず
不妊専門病院に通い始めて半年後、タイミング法を6回行いましたが妊娠できなかったため、すぐに人工受精に進みました。人工受精をするにあたり再度血液検査をしましたが、クロミフェンとカバサールは引き続き服用していました。人工受精にステップアップしたことで、精子を持って行くこととHCG注射が追加されたので通院回数が増えましたが、仕事をしながらでも通える病院だったので、通院はさほど気になりませんでした。ただ、注射が筋肉注射になるので下手な看護士さんにされると、腕が痺れ痛くて一度泣いたことあります。
精子は持っていく際は、懐かお腹で冷めないよう持っていきました。もしくは主人が行ける時は先に提出してもらい、時間差で病院に行っていました。一時間ほどで精子の運動率をあげてもらい、処置をして3分ほど腰部分をあげて待機していました。これを4回行い、全て失敗でした。4回目が失敗だった時に、先生から卵管内に直接いれるやり方をしてみましょうと提案がありました。
自分が勉強不足だったのもあったのですが、実はずっと卵管内に直接いれてるもんだと思っていました。それが違うと聞き、主人とも最初から卵管内に直接やってたらよかったんじゃない?と、少し病院自体に疑問を持ってしまいました。ただ転院するにも働きながらに都合のいい病院なので、転院せず2回ほど卵管内直接注入を行いました。痛みはなかったですが以前とは違い、注入する際に冷たい水が入ってくるような感覚がありました。そんな手応えを感じたものの、2回ともダメでした。それから体外受精にステップアップしました。
人工受精にも種類があるって、言われて初めて知りました。最初から説明してくれたらと、後悔しました。自分で勉強することも大事なんだと気づかされました。
また、先生ともっとよく話し合って進めていけばよかったなとも思います。