羊水過少の体験談

わたしと娘の頑張った日

私が羊水過少と診断されたのは娘が生まれるはずだった40週ぴったりの予定日でした。


39週5日までは、羊水も十分にあるので大丈夫という事でした。

今考えればその日の夜から尿の量が多くなったのは覚えています。


40週の予定日に検診に行きモニターをつけ赤ちゃんの様子をチェックし、いつものようにエコーを受けました。先生が何度も羊水のある部分と赤ちゃんまでの距離を測っていました。

先生がエコーを見ながら羊水が減っていますね。と教えてくださいました。不安になりましたがモニターでは赤ちゃんもまだ元気があるので、促進剤で赤ちゃんを出しつあげるという事になり、一度自宅に帰り午後から入院することになりました。


入院手続きを行い夜20時から子宮口が開くように処置を行いました。

私の場合、24時から陣痛が始まりました。27時に陣痛室に移動し主人を呼びました。5分起きの陣痛でモニターを見ながら必死に痛みに耐えていたように感じます。


朝9時ぐらいに子宮を膨らませてくれたものを取る処置を行いました。子宮口は4センチまで開いていました。

子宮口が開き、陣痛も来ているという事で助産師さんが先生と相談し最終的に促進剤を入れることになりました。


促進剤を入れるとすぐに効果があり、陣痛の痛みを3分おきに感じていました。主人には、お尻を押さえて頂き少し楽になったように感じました。

お昼過ぎにトイレに行かされたのですが、尿が出来ず助産師さんに尿を出す処置をして頂きました。尿を出すと今まで8センチくらい開いていた子宮口が一気に全開に。

この時いつの間にかに破水をしておりまだいきんではいけない時なのにいきんでいました。


子宮口が全開になり、分娩室に。

分娩室に入りいきんでいきんで沢山いきんだのですがまだまだ生まれて来ず右を向かされまた、いきみました。

分娩室に入って2時間私の体力も赤ちゃんの体力もそろそろ限界と先生が判断し鉗子分娩をすることになりました。


お股を切開しいきむタイミングで一人の先生がお腹を押し、もう一人の先生が鉗子を使い赤ちゃんの頭をつかみ出してくださいました。


生まれた瞬間、なかなか鳴き声を出さない赤ちゃんに泣いた泣いた?と聞いていた私。隣にいた主人は泣いていました。

8年付き合って初めて主人の涙を見ました。

胸に来た愛娘は、可愛くて可愛くて私の胸で安心してくれました。今でも初めて触れた時のあの感触は忘れません。

今でも、頑張って生まれてくれた愛娘と応援してくれた主人に感謝しかありません。

赤ちゃんは、鉗子分娩で生まれたこともあり少し頭が伸びてしまいましたが生まれて2日くらいするとすっきりして来ました。看護士さんが気にして付けてくれた帽子も無くなりました。

後輩ママへのアドバイス

初めての事で全てで処置も分娩、陣痛も全てが大変だと思います。もしかしたら、ずっと悪阻の終わらない人もずっと入院生活している人もいるのかもしれません。でも、絶対に生まれてきてくれる命は可愛く愛おしい命です。簡単には言えないし不安も沢山だと思いますが助産師さん、病院の先生のお話を聞いて頑張りましょう??私もまだまだ新米です。だからこそ、沢山先輩ママ、先生、助産師さん沢山の人に助言をして頂き今があります。少しずつママと成長していきましょうね。

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