理想のバースプランと現実の出産

私の出産した産婦人科では妊娠7カ月頃に助産師さんとバースプランの話し合がありました。ある程度のお産に伴う痛みは覚悟した上で、とにかく私と赤ちゃんの体に負担の少ないお産がしたかったのでその旨を助産師さんにお伝えしました。助産師さんは、お産をスムーズに促す為に温かいお風呂に入るとよい、筋肉がほぐれるので痛みがやわらぐ、血行がよくなり赤ちゃんも下に降りやすくなる、と言われました。出産する台の横にすぐバスタブがあるからすぐ移動できるし、みなさんお風呂に入れてすっきりした顔でお産に挑んでおられますよ！と。私もお風呂に入ろう！と決めました。


実際…。陣痛中に入りましたが、服を脱ぐのも着るのも一苦労。お風呂の最中にひっきりなしにくる陣痛…ゆっくりと入る余裕なんてありません。暑く汗は流れるし、出血がありお風呂は血の海(笑)気持ちのいいものではありませんでした。確かに血行がよくなっていたと思いますが大量の汗と息苦しさプラス陣痛の痛み…

とても疲れました(笑)


分娩台に上がり、さあもうすぐ！という時、お風呂で体力をつかいきったせいか、いきむ事ができず吸引してもらい無事出産。全身汗だく。ドライヤーをかける暇がなかったので

頭はびしょ濡れ…無事に出産できたのでホッとしましたが、頭がびしょ濡れだったので早く乾かしたいな〜と処置をしてもらいながらずっと頭が気になっていたのをはっきりと覚えています(笑)