子供と目が合わない、視線が合わないの体験談

視線が合わない〜発達の心配事

うちの子は現在5歳です。とても元気で毎日機嫌良く穏やかな性格だと思います。これは現状況の判断で、子の将来がどうなるのか不安と隣り合わせながら育児をしているお母さんは多いということを母親業5年間を通して感じました。

私が妊娠中に触れあった生後間もないお子さんがじーっと私の目を見つめる姿に感動したものです。子と見つめ合いたい、私の中に産後の楽しい光景が浮かびました。

出産後我が子と目が合わないことに私はすぐ気づきました。日々の子育てに疲れながら目が合うかどうかの関心は他の関心に代わり、主人や義姉達の「○○ちゃん、目が合った!目が合った!」の楽しげな声に、心から信じられない私自身もありましたが楽しい日々を過ごしていました。0歳はこんなものかな、という気持ちを持つことで何とか自分を保っていました。0歳児の成長過程で、いつ首が座るか、いつ寝返りするか、いつ離乳するかにばかり関心がいっていました。

1歳を過ぎ歩き始めた我が子の活動の場を広げようと地域のコミュニティーに参加するようになりました。そこで我が子より小さな子達がヨチヨチ歩きながらママと見つめ合い指差しし、共感しあってることに暫く私は呆然としました。よくわかりませんでした。まだ1歳足らずで、親子ってこんなにも共感しあうものなの? 確かに購読してた育児雑誌にはそのような親子のモニターがあり、成長の早い子を選択掲載してるんだとばかり思っていました。そういえば出産後私は子供の視線が合わないことに気づいていたのでは? 冒頭で私は気づいていたと書きましたが、実際は気づいたわけではなく不安を感じただけでした。誰も指摘してくれなかったんです。まだ0歳だから、の声に安心したかっただけだったんです。だから1年間信じたくない気持ちを封印して育児をしてきました。

周りの子をよく観察してると1歳で「ママ、あっち!」「ママ、来て」など話してたり、小さな滑り台を逆さ滑りしたり、とても活発な様子が伝わり我が子との違いを見せつけられました。その場の保育士さんに相談しましたがやはり「まだ1歳半ですからね〜」。よく言われてたのが「周りの子と較べない」ということ。私は比較の問題じゃない、と感じ、市役所の育児相談を利用しました。私自身が動かなきゃと思ったんです。「運動機能も遅れてるようなのでそのような発達を促す機関はありませんか」、母親を安心させるための常套句なのかやはり「まだ1歳ですからね〜」とそれでも市役所は「こども発達療育センター」という機関を教えてくださり、4か月後の1歳10ヶ月から通い始めました。自治体により機関の名称は違うかもしれませんが、私はこれで何とかなる、と少し目の前が開けた気分になりました。

療育センターでは、3歳未満は親子通園、3歳以上は子供だけで通うことになります。3時間のうち自由時間、体操の時間、工作の時間、先生のお話、先生とのやりとりの時間が配分されています。

子供の発達に不安を感じ通う親御さんばかりですので、何となく自然に打ち解け何となく私も自然に通えるようになってきたのを覚えています。それでも我が子は群を抜いて発達が遅いなという感じはずっとありました。

先生が我が子と話すとき、対象物を先生の目の高さの位置に合わせ、我が子と同じ高さで向き合いながら接する姿に、このような子達への教え方育て方があることを知り、それからは私も発達、療育の勉強を始めることになります。

自宅で子供と二人で過ごすより、外に出始めたことは私達親子にとってとてもプラスになったと思います。子供達は本当に様々で療育センターに通って劇的に変化が見られる子もいれば成長がゆっくりな子もいます。目が合い話もできコミュニケーションも良くなれば早々に退園する子供達も多いです。悩み落ち込み傷つきながらお母さん達も葛藤していきます。それでもお母さんが動かなきゃ子供にとって良いことに気づくこともできないわけで、親子共々二人三脚で成長していくしかないことを感じます。理解してくださる機関があるからこそ母親も助かると感じました。

私達親子の療育はこれからも続きますが、親子共々穏やかな日々を過ごせるようになり

方向性は見えてきたように思います。

1歳の頃に比べれば確かに視線は合うようになってきたと思います。それでも満足いかない部分も療育を続けていくことで良い方向へ変化があると信じたいです。

後輩ママへのアドバイス

一人で悩まないでほしいです。母親が一歩踏み出せば手を差しのべてくれる場所はあります。子供は必ず成長します。地域の福祉課や子供の発達、医療相談などを尋ねてみると今子供に必要なものが何であるか見えてくるはずです。ネットで気持ちを共有するのも良いと思います。

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