低出生体重児(未熟児)の出産の体験談
低出生体重児(未熟児)の出産
私は、現在双子の育児をしています。
低出生体重児(未熟児)は、出生時に体重が2500グラム未満のことをさします。
多胎妊娠ですと、切迫早産などの原因で予定外に早産になる可能性が高いと医師から説明されていましたので、小さめに産まれてくるだろうと想定しており、あまり悲観せずにいました。しかし、双子に関する育児本で産まれてきた赤ちゃんの大きさや体重について様々な情報を見ては、検診のたびに大きく育っているだろうかと心配していました。
一方で、仮に2500グラム以上の赤ちゃんを二人抱えるだけで5000グラム以上になることを想像して、果たして自身の身体は出産まで耐えられるのかという心配もありました。
出産前に胎児発育不全で管理入院をしましたが、帝王切開で予定日の38週で2200グラムと2400グラムで産まれました。
出産直後に双子の体重を聞いたときは「2000グラム超えていて良かったー。」と、うれしい気持ちでした。手術後の回診で医師からも同様のコメントをいただきました。
そして双子たちは小さいながらも元気で体に異常は見られなかったことから、NICUに行かずにすぐに新生児室ですごすことができました。手術後にそれを聞いてとても安心しました。
小さく産まれたので、哺乳力が弱く少しずつしか母乳やミルクを飲めませんでしたが、頑張って飲んでくれたので、あらかじめ決めていた退院日に退院できました。
後輩ママへのアドバイス
妊娠中は、赤ちゃんの成長に一喜一憂することが多々あると思います。
私は、双子育児に関する育児本を購入して妊娠中はよく読んでいました。色んな双子ちゃんの体験談が書かれていて励みにもなりました。
多胎妊娠は、小さめに産まれてくることが多いですが、小さくても元気に産まれてくることを想像してマタニティライフを送っていただきたいです。
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