高位破水。陣痛促進剤で37週０日出産

妊娠後期に入ってほぼ毎日よく散歩してました（１日１時間半くらい）。お腹が張ることも増えてきて、妊婦健診で先生から注意するように言われて９か月後半からは大人しくにしていました。貧血のせいもあってか「赤ちゃんの大きさが週数に比べて小さいから３７週までは産まないように」と言われて不安な日々を過ごしました。３６週６日の朝、目が覚めた途端に股間が「チョロッ」と濡れる感覚があって、すぐ「破水だ」と思いました。でも、トイレに行ってにおいを嗅いでも無臭で、出続けるわけでもなく、旦那は出勤時間、上の子ども達は夏休み最後の日で宿題に追われてるから、念の為すぐ出かけられる準備をして家事を済ませながら様子をみました。お昼頃にはもう完全に止まっていたので「尿もれ」を勘違いしたのだと思ってホッとしていたら、夕方にまた破水の感覚が。確認したら少量の血が混じった水だったので、

すぐ病院に行きました。調べてもらったら羊膜の上部が破れて羊水が漏れる「高位破水」でした。破水に気が付いたのが朝だと言ったら「なんですぐ来ないの！」と助産師さんに怒られました。破水すると赤ちゃんが菌に感染する可能性があるので、抗生物質を飲み１〜２日のうちに出産しなければいけないので、その日はそのまま入院し、翌日朝食から１時間おきに錠剤の陣痛促進剤を飲み、お昼からは点滴で陣痛を起こしました。陣痛は１４時頃には本格的な痛みになっていたのに、赤ちゃんはまだお腹に居たかったのか全然下りて来なくて、１９時まで痛みに耐えていました。結局、「赤ちゃんが下りて来るの待たなくていいからお母さん出しちゃって！」と言われ、残った力を振り絞って何度もいきんで生まれましたが、赤ちゃんはまだ胎脂がいっぱい付いた2340ｇの小さな姿でした。体温調節ができず布団にアンカを入れて温めてもらいました。体重的には保育器に入ってもおかしくないけど３７週までお腹に居たので保育器には入らず、アンカも翌々日には必要なくなって、母子一緒に退院できました。退院してからは何の問題も無く順調に育っています。