低出生体重児(未熟児)の出産の体験談

小さく産んで大きく育てるというけれど

妊娠34週くらいから、定期検診で高い血圧が出るようになり、それといっしょにお腹の赤ちゃんの推定体重の増加が悪くなってしまいました。降圧剤を処方されましたがあまり下がらず、37週で入院、帝王切開で出産になりました。妊娠高血圧症候群で、赤ちゃんの体重が増えなくなってしまったのです。
 けっきょく出産したときは2280gで、2500g以下なので一応「低体重児」となりました。でも、出産直後に泣いたし、母乳の吸いもよかったので保育器に入らずに済みました。ただ、産後しばらくは母乳を離せる時間がほとんどないくらい飲んで、それはやはり妊娠後期の栄養が不十分だったせいかもしれません。先生も「やっぱりね」と言っていました。
 それに関係しているかもしれませんが、産婦人科に回診にきた小児科の先生によると低体重で産まれた子は将来、生活習慣病になりやすいというデータが出ているそうです。もちろん、低体重だったということだけで必ずなるというわけではないですが、食生活や規則正しい生活などに気をつけてあげてほしいと言われました。医療が発達している日本では少しくらい低体重で産まれてもほとんど無事に育ちますが、やはり低体重にならないにこしたことはないと思いました。

後輩ママへのアドバイス

産まれるとたいがいの赤ちゃんは少し体重が減るので、我が家の場合も3日目で2160gになり、退院時には2284gでした。新生児用のオムツがブカブカです。逆に大きい子は3500g以上で産まれてくる場合もありますから、全然大きさが違うので、産まれる前にオムツを大量買いしないほうがいいと思います。産まれてからの成長速度も個人差が大きいですから、とりあえず最小限のオムツを買って、成長に合わせて買い替えていくのがいいでしょう。

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