低出生体重児(未熟児)の出産の体験談

切迫早産で1ヶ月入院、1ヶ月早く出産

8ヶ月に入ったばかりのある日、ベッドから起き上がった拍子に破水と出血しました。

慌てて掛かり付けの産院に駆け込み受診。そのまま大学病院へ救急搬送の後、1ヶ月間入院しました。入院中は24時間点滴でお腹の張りを抑え、シャワーも一日おき、点滴の管のために着替えも看護師の方に手伝ってもらう状態でした。入院から1か月後の検診で、自宅安静まで回復したとの診断をもらって退院。しかし、その3日後の夜に陣痛が始まってしまい、大学病院へまた戻ることになりました。エコーと内診の結果、予定日よりも1ヶ月早いものの、胎児が育っているとの診断でそのまま翌朝には出産しました。小さな赤ちゃんなので、お産自体は軽かったのですが1ヶ月入院していたため、自分の体力が持たずに酸素マスクをつけてもらい過呼吸で手足がしびれながら出産、赤ちゃんは新生児仮死の状態で生まれてきました。生まれてすぐに産声が上がらず、小児科の医師を呼び蘇生処置を受け、ようやく産声を上げてくれました。出生時の体重は2400グラム。保育器にはギリギリ入らずにすみましたが、赤ちゃんも生まれてきたときに体力を使い果たしたのか、眠ってばかりいて、授乳の時にはわざわざ起こして母乳とミルクを飲ませていました。

後輩ママへのアドバイス

とにかく、妊娠中は無理せず休めるときには休んでおくこと。お腹は妊娠後期には張りやすくなりますが、張りをいつものことと思わずに少しでも張ってきたらすぐに休んだ方が良いです。

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