低体重で出産するまでの生活
私の子供は早い段階の健診からSDが−(マイナス)でした
週数は進み、SDが特に変化をするわけでもなく同じ数値をキープ
ですが、もうすぐ8ヶ月になろうとしていた時に
その数値が−2.0にガクンと下がったのです
このことで、切迫早産と子宮内胎児発育遅延と診断され
即入院になりました
入院中はお手洗いに行く以外は絶対安静
1日中点滴を刺しっぱなしの日々が続きました
その後、3週間ほどで退院
自宅療養に切り替わり、家でも絶対安静なので基本は横になっていました
健診へ行った時にあまり動かなすぎるのも良くないと言われ
それから30分くらいの散歩に出たりした時もありました
そんな生活をして出産予定日間近となった時
体重が2000gギリギリと診断され大病院へ転院
細かく検査をしてもらったのですが、育たない原因は不明
できるだけお腹の中で大きくしましょうとの判断
出産は子供の大きななどから帝王切開に決まり、日程も決められました
出産の前日、入院をするために病院へ
最後の健診でエコーをとっている時に
張りで胎児の心拍がガクンと下がり
急遽手術へ
数十分後には手術台の上でした
当初は保育器に入るかも…なんて言われていたのですが
生まれてみると体重は2315gと小さめでしたが元気がとてもあったので
保育器に入ることなく一安心したのを覚えています
今思えば、あの頃は立ち仕事をしていたり、数キロある物を持ったりしていたので
そういう事が重なって子供の成長に影響したのかなと思っています
生まれてしばらくは母乳を上手く飲んでくれなかったりと大変なことはありましたが
成長して3000gくらいになると飲んでくれるようになりました
そんなうちの子は今ではもう7ヶ月になりました
本当に低体重で生まれてきたのかと思うくらいに元気にすくすくと成長しています
健診で言われる体重は実際にはかっているわけではないので誤差があります
私の子供は+200gほど誤差がありました
小さいからと落ち込むかもしれないですが
子供が元気なら小さくてもちゃんと成長してくれます
これをしたからダメだった…なんて考えるくらいなら
生まれてきたらこんな風にしたいなとか前向きな事を考えた方が
子供は成長してくれると思います