低出生体重児(未熟児)の出産の体験談

2374グラムの赤ちゃん

私は、妊娠36週目で妊娠高血圧症腎症と診断が下り、母体と赤ちゃんの安全を考えて陣痛促進剤を使用して妊娠37週0日で2374グラムの男の子を出産いたしました。出産は、2時間半と安産でしたが陣痛や出産する苦しみは人並みにあったかと思います。しかし、赤ちゃんが45センチと小さめだったため会陰切開はせずに出産することができました。
赤ちゃんは痩せていましたが出産後に保育器には入らず、そのまま母子同室で退院まで過ごすことになりました。母乳を吸う力は弱かったですが、母乳が出るまでの4日間ほどはおっぱいを吸わせた後にミルクを与えておりました。母乳が出るようになってからは、体重を見ながらミルクを足したりしましたが、出産して1週間目には母乳だけで育てれるようになりました。
私は、赤ちゃんは生まれてすぐに夜中に起きたり、もっとぐずったりするものと思っておりましたが、私の赤ちゃんは生まれてから3週間ほどは寝てばかりであまり起きませんでした。無理やり早く出産したので、まだお腹の中にいる気分なのかと思い好きなだけ寝かせておりましたが、助産師さんに3時間ごとに起こしてミルクや母乳を与えなければ脱水すると指導されてしまいました。
何か治療したと言えば、出産して2日後に黄疸が強かったため治療を行いましたが2日治療しただけで終了しました。その後、赤ちゃんが1か月目になるころに臍ヘルニアになりましたが、治療して1歳になる頃にはある程度目立たなくなりました。それ以外には、特に障害もなく元気に成長いたしております。

後輩ママへのアドバイス

私は、小さく産んでしまったことを非常に後悔しておりました。
しかし、小さく産んでも大きく元気に育ちました。臍ヘルニアになってはしまいましたが、治療で治りましたので後悔しないで、小さな赤ちゃんを大事に育ててください。

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