夜間断乳の体験談

夜間断乳を始めた理由とその後

夜間断乳を考え始めたのは、娘が1才半の頃からです。しっかりご飯も食べられるようになり、おっぱいはただの精神安定剤のような状態でした。寝るときに添い乳であげながら寝かしつけていました。

雑誌やネット、周りの友人の意見でもそろそろ断乳し終わったり始めている頃だったのですが、娘が好きならできる限りあげ続けようと思っていました。

しかし自分が入院することが決まり、嫌でも断乳せざる終えない状況になったので、入院する日にちに合わせつつも、娘の負担にならないようにゆっくり薦めていくことにしました。

まず、2才の誕生日の次の日には夜間断乳も終了させたかったので、1才10ヶ月の頃には日中はあげないで夜の寝かしつけの時のみにしました。

週3日の仕事の日のみ託児所に預けていたので、休みの日もなるべく体を動かして疲れて寝れるようにしたり、おっぱいを欲しがる前におやつや抱っこで気分をそらしたりしていきました。日中は託児所にいる生活の影響もあり、そんなに難しくはありませんでした。

ただ夜の寝かしつけで添い乳する前に、もうすぐ2才のお姉ちゃんになるんだから、2才になったらままのおっぱいとはバイバイだからね、という話は毎晩していきました。意味が全部わかってなくても、おっぱいに指を指してバイバイのサインを見せていきました。

毎晩その話をしていくと、何となく理解してくるのか悲しい顔もするようになっていきました。そして、日中はカレンダーを見せて今日がこの日、おっぱいとバイバイする日はこの日、だからそれまではおっぱいをいっぱい飲んでいいんだからね、と伝えることもしていきました。本人は、うんうんうなずいてはいるけれど、実感はない様子でした。

2才の誕生日がおっぱいをあげる最後の日にしていたので、誕生日当日の夜も、今日で最後だよ明日からバイバイよ、えらいねと伝えました。そして次の日の夜布団の中、やはりいつも通りおっぱいを求める娘に、今日からバイバイよもうおっぱいはないのよと伝えると、みるみるうちに娘の目に涙がたまり泣きだしました。

普段の泣き方よりも、初めて意味を理解して本当に悲しんで泣いているというのが伝わってきて、胸の詰まる思いでしたが、ここで同情してあげては逆に可哀想だと思い、絶対にあげず泣きつかれるまで抱っこしました。

次の日から、娘は理解半分とおっぱい欲しい気持ち半分との戦いでしたが、日に日に泣く時間は短くなり1週間で夜間断乳も終了できました。そして、その都度娘を誉めて、ぎゅっと抱きしめました。

その後、夜中に起きることも減りました。

後輩ママへのアドバイス

泣く姿についつい気持ちが揺らいでしまいますが、決めたら貫き通すという気持ちを強く持って下さい。そして、断乳しはじめは何度も夜中に起きることもありますが、旦那さんとも協力しあい、抱っこで乗り越えて下さい。

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