かわいそうなことをしてしまったと自己嫌悪
初めての授乳は、出産を終えた直後。カンガルーケアの時に助産師さんが私のお乳を娘にくわえさせました。その時は普通に吸ってくれてたようで助産師さんからも、大丈夫ねと言う言葉を頂いたのです。
しかし、それから数時間後、、、いざ自分で授乳!となった時、あれ、吸えてないよね??っていうか赤ちゃん寝てしまってる。そう思った私は、助産師さんに相談しました。
お世話になった産婦人科はすごく母乳推しだったのでミルクを足すのはよほどの時だけ。なので助産師さんは親身になって授乳の仕方や赤ちゃんとの授乳の練習も付き添ってくれました。初めは助かるなーなんて思っていたのですが、私も産後の疲れや初めての育児の疲れ、睡眠不足もあり、だんだんと精神的に参ってきました。それに加え、授乳中にすぐに眠ってしまってお乳を吸ってくれない赤ちゃんに助産師さんは無理矢理起こしたり、その起こし方が少し雑だったので、赤ちゃんが可哀想に思い泣きながら授乳の練習をしていました。
5日間の入院期間中、本当にずっと授乳に悩みました。疲れきってしまい早く退院したい!という思いと助産師さんがいないし家に体重計もないしと退院にたいして不安な気持ちもありましたがそのまま退院となりました。助産師さんも心配してくださっていましたが、大丈夫だと思うから頑張ってみてと言われました。
そして、2週間検診の日。やはり不安は的中。赤ちゃんの体重は下りに下り、出生体重もありませんでした。
退院してからの2週間、赤ちゃんはほとんど、お乳を飲んでいなかったのです。もう、可哀想だし申し訳ないしで、助産師さんの前で大号泣。
その日から毎日、産婦人科に、おっぱい指導に通いました。さすがにミルクも足すように言われたのでミルクも、足しながら。
本当に大変だった私と娘ですが、3か月経った頃にはミルクをやめ、おっぱいのみでいけるようになりました。
今でも、この時のことを思い出すと娘が可哀想に思い自己嫌悪になります。
とにかく不安なまま退院しないことです。心配事、不安な事はすべて入院中に聞いておくこと。あと、ミルクを足すことも視野にいれること。