新生児期の授乳（K家の長男の場合）

初めての授乳は分娩台の上で、生まれたての我が子に初乳を咥えてもらいました。

（ほとんどの産院では行っているかと思います。）

病室で助産師さんの指導のもと、様々な抱き方（横抱き、交差横抱き、ラグビー抱きetc）での

授乳の練習をしました。「おっぱいの張り方によって、抱き方を変え、バランスよく母乳を飲んでもらうように」との指導でした。

慣れないうちは、上手く咥えさせることが出来ず、何度も助産師さんに見てもらいながら、咥えさせる練習を行いました。

助産師さんが赤ちゃんの頭をもち、「ぐいっ」とおっぱいに押し当てるのを見て、「こんなに無理やりでいいの？」と心配になった程です。授乳は左右バランスよく5分ずつ交代して行いました。これも母乳の出具合を偏らせない為です。利き手があるように授乳しづらい方というのがありましたが、片方だけにしておくと、おっぱいがカチカチになってしまい痛いので、これも練習しました。


出産後1ヶ月は赤ちゃんが泣く度に授乳、最低4時間おきに授乳を昼夜問わず、行いました。我が子の場合は、よく寝てくれる子だったので、夜中はアラームをかけ、4時間おきに授乳をしていました。最初の1ヶ月、4時間おきに起きることが苦痛ではなかったのは、やはり愛おしさからだと思います。