療育の体験談
幼稚園、保育所に通えない子ども
心臓病の手術による入退院からくる「精神、運動発達遅滞」。
療育センターでの保育とリハビリ。作業療法、理学療法。訪問看護。
臨月のときに重度の心疾患が見つかり、出産後すぐに心臓手術。時期をずらして何度か手術をし、10ヶ月のときに退院。
首すわりや寝返り、おすわり一人歩きなどがすべて1年半以上遅く、いずれ追いつくかなと思っていたけれど、どんどん遅れる。
2歳3ヶ月のときに心臓急変し、手術をし4ヶ月間の入院。
それからまた成長は遅れ、退院後落ち着いてから保健師さんとの話合いをして療育センターを見学。
歩き方が下手なので、肢体不自由児クラスに入園。
基本は普通の保育。その中に体をゆっくり動かす理学療法が入ったり、粘土、米、粉、泥など感触あそび。季節の行事などがあります。
私の子どもは慣れるまでに時間がかかり、ずっとウロウロしていましたが半年以上経ってから先生の方を見られるようになったり、言葉が出るようになったり、一緒に物事ができるようになりました。
今は通い始めて3年が過ぎましたが、いろんな気持ちを出せるようになりました。
家の中に親子二人でこもっているよりも、とても刺激的で子どもはもちろんのこと、親の私も
お友達ができたり先生に話を聞いてもらえたりと心の支えになっています。
今後も子どもの体調をしっかり整えながら療育センターに通いたいです。
後輩ママへのアドバイス
療育に行くということを怖がらないでほしいです。
私も最初はどうしてうちの子がと思っていたけれど、その時間がもったいなかったです。
子どもはスポンジのようにいろんな刺激を吸収します。
健常児とは違い、吸収力がゆっくりですが確実に成長していると感じています。
大丈夫!ママも一歩前へ。
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