帝王切開は後が大変!
一人目が緊急帝王切開だったので、自然と二人目は予定帝王切開になりました。
手術の前日までは、そんなに緊張もなく普段どおりでしたが、当日の朝に病院に行き手術に必要な検査や準備をしていると、だんだん緊張していき手術室に入った途端、不安と緊張が押し込んできて涙が溢れてきました。突然の涙だったので、看護師さんたちも少しびっくりしていましたが、涙を拭いて手を握ってくれたり気を紛らわすために色々な話をして頂いたり、緊張をほぐしてくれました。
いざ、手術が始まると初めは下半身麻酔だけで、赤ちゃんを取り上げて頂き対面してから全身麻酔をして手術を終了してくれました。気付いたら、病室のベッドの上でした。
当日は、ずっと寝ているだけで水がギリギリ飲めるだけです。翌日から、スープ、おかゆ、普通食になりました。
痛みは、当日はしっかり痛み止めが効いているのでほとんど痛みがないです。次の日からは、動くように言われたので、背中の痛みどめを付けたままの移動です。やはり、動くと傷に響きます。そして、前かがみの体勢での動きになるのでゆっくりです。
背中の痛みどめは、4日目までつけていたように記憶しています。二人目だったから、後陣痛もひどく痛かったので手術の傷と後陣痛とのたたかいでした。
自然分娩を味わったことがないですが、帝王切開がいかに大変で痛みと同時に子育てがスタートしないといけない不安があります。その分、看護師さん助産師さんのサポートがあり入院中は、とても助かります。
傷がずっと残るので、出産の大変さを思い出して子供の大切さを再確認出来ます。
帝王切開も立派な出産です。帝王切開が楽な出産方法と、思う方もいらっしゃいます。私のまわりにもいました。そのたびに肩身の狭い思いをして、つらかったですが、胸を張っていいと思います。
傷の痛みはずっと続くので、決して楽でもなんでもないです。しかし、普通の生活がすぐに出来るようになります。入院中の痛みの分だけ強くなれると思います。