二度目の予定帝王切開。

私は、六年前に子宮筋腫の手術をしたために、四年前の長女の出産に続き二年前に次女を予定帝王切開で出産しました。

長女の出産の時に出血が多く貧血が酷くて術後の痛みもあり術後暫くフラフラで辛かったのですが、次女の時は貧血が出ず出産当日の痛みは辛かったけど翌日からはわりと元気に過ごす事が出来ました。

病院嫌い、痛いの嫌いの私なので、お腹を切るのが三度目とはいえ万が一のこともあるし、出産が近付くにつれて楽しみより不安でたまりませんでした。

出産当日は朝から点滴でお昼からはご飯も食べられずいよいよだなとドキドキして呼ばれるまで過ごしました。

帝王切開で子どもを取り出すのはあっという間で、すぐに抱っこをさせてくれて、取り上げた時には大きな産声えをあげた娘が私が抱っこしたら泣き止んだ時は何とも言えずから感動して涙が出てきました。

全身ではなく下半身麻酔なので、先生達の声や動きはよくわかり、私の場合は三度目の切開のためか子宮の癒着がありはがしてもらったのですが、一人の先生がその状況をもう一人の先生に説明しながらなのでなかなか終わらなくて早く終わって〜と心の中で叫んでいました。

術後のベッドでは足に血栓がたまらないようにマッサージ器具を巻いて一晩過ごしました。痛み止めも点滴に入っているのですがどうしても辛い時は薬をもらって寝ました。

術後二日目からは娘と同室で授乳なども始まりましたがだんだん痛みが薄れて身体は元気でした。

予定帝王切開は、当日のまで陣痛が来ないかも心配の1つでしたが、良かった事はやはり誕生日が先に決められる事です。

里帰り出産のため遠方から主人に来てもらうのには予定がたてられ便利でした。