３回目の出産は予定帝王切開でした

ついこの間予定帝王切開で、３人目の赤ちゃんを出産しました。２人目の出産の時にお腹の赤ちゃんの逆子が直らず緊急帝王切開だったので今回は予定帝王切開でした。妊娠がわかって予定日が確定する頃に先生から、だいたいの手術日の目安をいわれ、何月何日に手術をしましょうと確定するのが私の場合は臨月に入ってからでした。上の子二人が幼稚園に通っているので幼稚園行事が一段落する時期に手術したいと伝えるとこちらの事情に合わせて手術日を決めていただきました。旦那も手術日が決まった日に手術日の日は休むと会社に前もって言えたので会社側も助かったみたいでした。手術までの流れとしては手術日の前日に入院し、手術の説明や手術に必要な着替えなどを看護師さんと一緒に準備したり、剃毛、浣腸、点滴などをして術前食をたべて２１時以降は食べ物類の摂取は禁止でした。そして手術日。手術時間の３０分前になると手術室へ移動し足に血栓防止の機械を取り付けたり心拍モニターや血圧計を取り付けたりします。そして手術時間になるとまずは背中に麻酔をして腕にも注射をします。麻酔が効いてくると手術開始です。首からしたに手術の内容が見えないようにカーテンのようなものがしてあって見えないようになっています。しかし帝王切開は部分麻酔なので切られている痛みはありませんが切られている感覚はわかります。手術が始まりものの数分で赤ちゃんは生まれます。全身麻酔ではないので赤ちゃんの産声も聞け助産師さんが産まれたばかりの赤ちゃんを顔のそばまで持ってきてくれたり触れさせてくれたりします。そこから約一時間かけて胎盤を取り除いたり縫合したりします。そして帝王切開をした人にしか経験できない歩行訓練が産んだ次の日の朝早くから行われます。数時間前にお腹をきったばかりなのになぜ安静にさせてくれないの、と思うかもしれませんが傷の癒着を防ぐために一刻も早く歩かなければならないのです。傷口の痛みに加え後陣痛もあるのでベットから起き上がるのも歩くのも、もう何をするのにも一苦労。しかし四日目頃からは痛みも落ち着き一週間後頃から母子同室が始まるので念願の赤ちゃんと過ごす時間で痛みも忘れることでしょう。そしてだいたい十日目に退院になります。