気に入らないと、体全体で嫌を表現。
1歳を過ぎたころから歩けるようになり、自由に好きな所へ行ける楽しさから、だんだんと自己主張も強くなってきました。やりたい事、興味のあるものには何が何でもやりたいし、触りたい。
それが出来ないと、その場で寝転がり、体全部を使って嫌だ、気に入らないことを表現します。
買物中も同様に、売り物でも関係なく興味のあるものや、食べたいものに触ろうとしたり、取ろうとしたりします。
その都度注意しますが、そうすると癇癪を起こし、大泣きし、床に寝転びすべてを拒否します。
あまりに癇癪がひどく、一時期はどこへ行くにも億劫で、娘が遊ぶため近くの公園へ行ったり、子育てサロンへ行くのみで、買い物や休日のショッピングへは遠のいたりもしました。
しかし、このままでは何もできないと思い、意を決して買い物へ行き始めました。
やはり買い物中に気に入らないことがあると癇癪を起こし大変ですが、その都度言い聞かせを繰り返しています。
まだまだ言葉で言って聞ける年齢ではありませんが、これからの為と思い、今はひたすら我慢の日々です。
また、最近ではどういった場面で癇癪を起こしやすいのかが分かってきたので、癇癪を起こす前に、娘の好きなものや興味を別のところへ誘導したりして、癇癪を起こす前に対処するようにしています。
1歳半を迎え、イヤイヤ期も見え始めた娘の子育ては大変ですが、外の世界で見る新しい発見や刺激を受けている姿を見ると、私自身嬉しくもなり、もっと色んな世界を見せてあげたいとも思います。
癇癪を起こすと、泣いて暴れて、本当に手が付けられないほど大変です。
しかも外出先や買い物中と言った外で癇癪を起こされてしまうと、外出するのすら億劫になるほど疲れると思います。
私自身、イヤイヤ期を目の前に、これ以上癇癪がひどくなったらどうしようと頭を抱える日々を過ごしていますが、それでも娘の楽しそうな顔や、新しい発見のあったとき、外出中にこれまで出来なかったことが出来るようになった瞬間に立ち会えると、今までの大変だと思っていた気持ちや、疲れていた心も一気に元気になります。
癇癪持ちの娘の子育ては大変ですが、それ以上に嬉しさがあります。癇癪を起こすことに目を向けすぎるのではなく、お互いが笑顔でいられる努力をしようと思いながら子育てに励んでいます。