自分が招いた難産。

私の母子手帳に書かれている、分娩所要時間は45時間50分です。

初めての出産のため、時間がかかるのは仕方がないとは思っていましたが、周りや私自身もまさかここまで長引くとは思いませんでした。

促進剤を使っても、子宮口が7cmからなかなか開かずだったということもありますが、分娩室に入ってからも3時間以上かかっていたそうです。

私は無痛分娩を選択していたので、陣痛を感じるのが弱くいきみにくいという説明を助産師さんから聞いていましたがその通りで、頑張っているのになかなかうまくいきむタイミングがつかめませんでした。

そのせいもあって、吸引もすることになったのですが、なかなか引っ張れる位置に娘が出てこれず、最終的に助産師さんがお腹に乗って押し出すことになりました。

助産師さんの膝に頭を置き、言われたタイミングでいきむと同時にお腹に２人が乗る…
出産が苦しいよりもなによりも、プロレス技をかけられているような姿勢が一番しんどかったです。

なんとか出産し、会陰切開の縫合中に院長に、大きめな娘自身にへその緒が巻きついていた上に、産道に脂肪がついていた為に通るに通れず、娘もしんどかったはずだと言われました。
そして次にまた出産を考えているのであれば、今回と同じことにならないようにしっかりと体重コントロールをしなさいと注意されました。

出産後すぐは、押されていたお腹の痛みが少しありましたが、次の日には回復したのですが、２日経ったときのシャワー時に自分のお腹が内出血で真っ青なのに驚いたのと同時に自分の出産が、いかに大変だったのかを改めて認識しました。