痛みと疲労のピーク

夜中に陣痛が来てからあっという間に5分間隔になり、すぐに病院へ。
病院につくと助産師さんが内診してくれました。
すると子宮口は開いてきてはいるけれど、赤ちゃんの頭が下がってきていない。と言われ、院内を歩く様に指示されました。
院内を歩きならがらも陣痛はどんどん強まってきます。少し歩いては陣痛が来て座り込む、陣痛が引いてはまた歩き出して座り込む。の繰り返しで、ただただキツかったです。
10時間くらい歩いたりベットに戻ったりを繰り返していたのですが、一向に赤ちゃんの頭は下がってきていない様子。
いよいよ痛みが激しくなってきて、歩行が難しくなったのでベットで痛みにひたすら耐えていました。
ほとんど食べたり飲んだりが出来なかった為、途中から体力が無くなってきて目も開けられないない状態に。
助産師さんに寝るな！陣痛遠のくよ！！と怒られ半強制的にウィダーインゼリーを飲まされまたひたすら痛みと格闘。
もうほんとに痛いというか苦しくて、トイレに行ったらそのまま動け無くなって助産師さんを呼ぶともう頭が出てきているといわれ、助産師さんが大慌て。
すぐにそのまま分娩室へ。
のはずが分娩室は他の人が使っており、手術台の様な所に寝かせられました。
真っ直ぐで硬い台の上で掴むところも無く、背中が痛たい。
助産師さんは若い方で1人しかおらず、ずっと他の助産師さんや先生を呼ぶもののなかなか来てくれず、慌てている様子が不安を煽ります。
まだいきんじゃダメですよー！と言われ、しばらくしたらようやく先生が来て出産に。
陣痛が始まってから約20時間、元気な男の子が産まれました。
ふと右手がヌルヌルするなと思って見ると、助産師さんがつけた点滴がずっと逆流してたらしく私の手と床が血まみれで軽くホラー。
先生は間に合わず産道と会陰部分は裂傷が酷く、産後は随分痛かったです。