難産の体験談

難産中の難産でした。。

陣痛41時間。聞いたことのないこの数字をたたき出した私。今は笑って話せますが、あの時は本当に辛かった。。
予定日前日の夜中、お腹に重い生理痛のような痛みを感じました。「まさか!?」と思いながら間隔を計ってみるともう既に5分間隔。規則的だったので、これは陣痛だと思いました。それと同時に「もう5分間隔?ということは、今日のお昼頃には産まれてるかもなあ。」と淡い理想を抱きながら、朝夫と病院へ向かいました。しかし、子宮口はまだ2㎝しか開いていませんでした。その上、会話は何とか出来るものの、呼吸法で痛みを逃さないと耐えられない痛みになっていました。その時点では、まだ入院するレベルではないと言われ、一旦帰宅することに。
自宅でも痛みは増していく一方。必死に呼吸法で耐えました。そして耐えること約12時間。この12時間が永遠の様に長かったです。。夕方、もう限界だと病院へ。さすがにこの痛みだと5㎝は開いているだろうと思いきや、まさかの3㎝。初産はお産の進みが遅いとは聞いていたけど、こんなに遅いもの!?と、突然どのくらいこの痛みに耐えればいいんだろうという不安感に襲われました。そして再び自宅に帰されました。夜眠れるようにと、注射を打たれた為、夜は良く眠れました。
そして次の日。午前中には号泣するレベルの痛みに。夫に腰をさすってもらいながら耐え、昼頃病院へ。その時の私は、子宮口が今何㎝なのかということしか頭にありませんでした。そんな中での子宮口確認。結果は4㎝。4㎝、、、!?もはや陣痛でなのかショックでなのか分からない涙が出ました。しかし、幸いそのまま入院出来ることになり、ひたすら部屋の中を歩きました。とにかく一刻も早く出てきて欲しかった。痛みは増す一方。お腹の中にボーリングの玉位の大きさのボールが段々膨れて内臓を圧迫されるような痛みでした。もうこの頃には叫んでいました。そんな意識が朦朧としている中での再度子宮口チェック。まさかの7㎝!入院が決まってから一気に開いたみたいです。希望が見えてきた私は、俄然パワーがみなぎり、その後のいきみ逃しにも耐え、ついに子宮口全開!数10回いきんで我が子が産まれました。やっぱり安産にこしたことはないけれど、難産だったからこそ、我が子に会えた時は言葉に現せない想いになりました。
人生で一番辛かったけど、人生で一番幸せな瞬間でした。

恐らく最上級レベルの難産だった私。2人目は、どんなお産もどんとこい!と思える度胸がつきました。

後輩ママへのアドバイス

出口の見えないトンネルはないです!心が折れそうになったら、41時間耐えた人がいるということを思い出してみて下さい。。

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