難産の体験談
難産で吸引分娩になりました
私は陣痛が始まってから出産するまで23時間掛かり、分娩室へ入ってから何度息んでもなかなか出てこず、吸引分娩となり、お腹の上に助産師さんが乗って圧力をかけてくれてやっと出産することができたので、とても辛い難産でした。
まず、陣痛がきてからは微弱陣痛が長時間続いてしまい、なかなか本陣痛がこなかったので促進剤を使用しました。そして本陣痛がきてすぐに、陣痛室から分娩室へと移動したのですが、しかしスムーズに出産が進まず50回くらい息んでも出てこずに胎児が産道で止まってしまっていたので、赤ちゃんがなかなか生まれずに、主治医が吸引分娩を行いました。
吸引具を装着してから、私が息むと同時に先生が吸引具をひっぱるのですが、それでもなかなか出てこずに、30分ちかく掛かってしまったと思います。そして最後に助産師さんが私のお腹の上に乗って圧力をかけると、やっと赤ちゃんが出てきてくれました。
出産を終えると先生は汗だくになり疲れきって、「久し振りの難産だった」と独り言を言ってたのが聞こえました。どうやら赤ちゃんにへその緒が絡まっていたため、なかなか出てこれなかったようです。 私は呼吸するのも必死で体力的にとても辛くなってしまったのですが、先生や看護師さんが周りで励ましてくれたのでなんとか頑張ることができました。
最後に息んだとき、助産師が私の上に乗ってお腹を押された瞬間に赤ちゃんが出てきたときには、とても感動して涙が自然と溢れてきました。難産でしたが、赤ちゃんにも母体にも異常はなく無事に退院できて安心しました。
後輩ママへのアドバイス
本陣痛がきてから何度息んでも赤ちゃんが出てこずに吸引分娩となり時間も掛かった難産でしたが、周囲の応援で頑張ることができました。
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