長男2歳の頃の話です
今4歳の息子の話です。首すわりから運動系は何もかもが早かったのに、2歳になっても単語でしか言葉を発さず、とても口数少ない子でした。保育園に通わせてなかったし、大人が周りに多く、多くの言葉を使わなくてもわかってもらえる環境にあったからかなと今となっては思います。3歳手前まで、興味のあることは単語ですかはっきりと言っていました。車がとても好きなので、車のメーカー名を聞いてくるときには指差して「あれは?」とかの質問をよくしてきていました。
とにかく相手の言葉は理解しているのに、自分から言葉を出そうとしたら出てこなかったり、伝わらないことにイライラして、頭を壁にぶつけたりおもちゃに八つ当たりしたりしていました。
3歳になる前に行政の言葉の発達の相談ができるところに相談へ行きました。そこでは「相手の言葉は理解しているので、本人が伝えたいことを伝えられるまでゆっくり聞いてあげてください」と言われ、本人が自分で伝えられて納得できるまで、それまで以上に聞いてあげるように心がけました。
3歳を過ぎた頃に突然たくさんお喋りができるようになり、伝わらないことがあってもすぐイライラせず何度も伝えようとすることも身についていました。
息子の下に1年9ヶ月離れた娘がいますが、文章として言葉が話せるようになった頃には下の子もママパパを言うようになっていて、それも刺激になったのかもしれません。
今も少し考えながら喋ったり、単語のおき間違えなどがあったり、自分の言葉に自信がなく大きな声でお友達に話しかけたりすることは少ないですが、ゆっくり成長を待って良かったなと思うぐらいしっかりお喋りができるようになっています。
本当に子供それぞれだなと思いました。下の子が2歳なりたての頃には一生懸命上の子の真似をして話そうとしていました。環境だったり兄妹の順番だったり、子供によって成長するスピードや興味が違う分、押し付けたり焦らせたりせずゆっくり待つことが大切だなと実感しました。気になるようでしたら恥ずかしがらずにプロの方に相談すると、私たちの心も楽になれます。