離乳食で作る菱餅はオススメです
娘が初節句を迎えたのは生後7カ月の時でした。
雛人形は、狭い我が家なので、お内裏様とお雛様だけの親王飾りを選びました。
ケース入りにするか迷いましたが、子供の頃、母や姉たちとお雛様を出し入れするのが楽しみだったので、娘が成長した時に一緒に飾る楽しみを教えてあげたくて、ケース入りでは無い物にしました。
また、私の両親が初節句用の被布とオルゴール付きの写真立てを買ってくれました。
初節句のお祝いは、私たち夫婦の両親は少し離れた所に住んでいるので家族だけで行いました。
大人と上の子用には、ケーキ型に装飾したちらし寿司と、春巻きと、サラダと、はまぐりのお吸い物を用意しました。
娘には、離乳食で作った菱餅を用意しました。
作り方は、アルミホイルで作ったひし形の型に、裏ごしブロッコリーを混ぜたおかゆ、白いおかゆ、裏ごしいちごを混ぜたお粥を順番に入れて凍らせれば出来上がりです。
おかゆにいちご!?と思うかもしれませんが、イチゴが一番菱餅の色に近くなりますし、甘くなるので赤ちゃんにとっては美味しいみたいです。
更に私は、裏ごししたジャガイモを、そのままの色と、裏ごしトマトを混ぜた薄ピンクと、裏ごしキャベツを混ぜた薄緑の3色にわけ、それぞれ花型や葉っぱ型にして凍らせて、菱餅の上やお皿を飾り付けました。
料理を全て並べて、娘に被布を着せて、家族で写真を撮りました。
写真を撮り終わったら、離乳食の菱餅はレンジで解凍して娘にあげました。
菱餅にするために量が多くなるので完食は出来ませんでしたが、お粥もジャガイモも美味しそうに食べてくれました。
初節句が離乳食時期でしたら、おかゆで作る菱餅はオススメです。
少し手間はかかりますが、一緒に写真を撮ると可愛いです。
菱餅型を作ったり凍らせるのが面倒だったら、深さのあるガラスの器に緑・白・ピンクの順に入れるだけでも可愛いと思います。