初節句の体験談

端午の節句のお祝い

我が家は3月に男の子が誕生しました。
翌月の4月には、上の子の幼稚園入園。その生活に慣れる間もなく5月には端午の節句。と、あまりにもバタバタと慌ただしかった事もあり、初節句は翌年、息子が1歳を迎えてから行う事にしました。
初節句の記念写真は、誕生日とも近いため、写真屋さんで誕生日と初節句を衣装を変えて同日に撮影して頂くことにしました。
問題は兜。上の子は女の子で、初節句には可愛らしい雛人形を買ってもらったけれど、今回は男の子。自身の兄弟にも男の子はいなかった事もあり、私自身の両親から「兜はどんなのが良い?」と聞かれたものの、いまいちよくわかりません。両親は、伊達政宗の三日月のが良いんじゃない、人形が兜を被っている感じの物もあるよ、と、暇さえあればデパートの兜売り場を覗いたりカタログを眺めたりと、とても楽しそうに選んでいたので、私の要望だけ伝えて、後はお任せする事に。
すると節句の前には、小ぶりのガラスケースに収納された、三日月の兜が届けられました。こいのぼりの曲が鳴るオルゴールもついています。早速、子ども達の手の届かない、けれどよく見える場所にそれを飾り、小さな小さな鯉のぼりを傍に立てました。1歳の息子にも、それが自分のための物だと分かるのか、気付けばその兜の傍に行き、嬉しそうにじっと眺めていました。

後輩ママへのアドバイス

初節句のお祝いの仕方も、各家庭それぞれ。主役は子どもです。
子どもが喜ぶお祝いの仕方ができたら、親としても嬉しいですよね。

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