頭が大きい赤ちゃんの首がすわるまで
長男の経験からなんとなく「そろそろ首がすわってもいい頃だよね?」と思い出したのをきっかけにどんどん不安な気持ちが大きくなり、首すわりの事で頭がいっぱいになったのは次男が4ヵ月の頃でした。縦に抱っこしても首がガクガクしなくなってくるといわれる2ヵ月頃はまだ首を支えなければ心配な感じでしたが、長男のお世話で忙しい毎日で主にインサートを使った抱っこひもの中にいたので、あまり気にしませんでした。
しかし、インナーを外すようになった4ヵ月頃になってさすがに縦抱きでガクガクはしないものの頭を上げないことが気になったので小児科に聞いてみました。我が子の場合は人より頭が大きい事で首の力の発達が追い付かずなかなか首がすわりにくいのだろうということでした。そこからはうつぶせの練習を出来るだけ多くするように心掛けました。首を上げなくなっても頭の上でおもちゃを鳴らすと気になるのか上げてみたり、左右行ったり来たりしながら名前を呼んでこちらを向くように練習したり。そんな毎日を過ごしていたら少し遅めではありましたが、6ヵ月になる少し前に首がすわりました。
身体も大きめだったので月齢以上に見られることも多く、首がすわってない事に対していろいろ言われることもありました。人の目が気になってあまり外に出たくない時もありましたが、長男の都合で無理やり出ていた気がします。でも、もし1人目で本当に外出なかったとしたら2人だけの密室育児で余計に参っていたかもしれません。人と比べない気持ちを持つことの大切さを学ぶ機会になったかなと今は思います。
初めての経験をする時は誰でも不安になると思います。私も不安でいっぱいで、他の赤ちゃんを見ては落ち込んだり、涙が出てきたりしました。しかし、赤ちゃんにはママの笑顔がとても大事です。赤ちゃんに関することになると「元気に産んであげられなかったのかも」と自分を責めたりしがちですが、ほとんどの場合そんなことはないと思います。不安になるより先に周りの人や小児科の先生などに相談することが大事だと思うので、自分だけでかかえこまずに周りを頼ってくださいね。