妊娠性痒疹の体験談

突然現れた手足の痒み

妊娠3ヶ月の頃、突然手足の痒みが出てきました。しばらくは乾燥かと思いハンドクリームを塗ったりして様子を見ていましたが、良くなるどころか手足の痒みで眠れなくなる程になりました。ネット検索し妊娠中でも使えるような痒み止めを試したり、ヨモギのエキスが入ったクリームを塗ってみたり…と色々と試してみましたが全く良くなる気配がなく、皮膚科を受診しました。

診てもらうと、妊娠性痒疹でしょう、とのことでした。はっきりとした原因も治療法も分からないので、胎児に影響がない程度の軽めのステロイド軟膏を処方してもらいました。

軽めとはいえ胎児に影響がでないか不安がありましたが、掻きすぎによる手足の痛みや睡眠不足が辛かったので、一度試してみようと軟膏を塗布してみました。劇的に症状が改善したことはありませんでしたが、市販薬やハンドクリームよりは痒みも軽減されたように思います。

私の場合、約5ヶ月程手足の痒みがありました。妊娠3ヶ月の頃から痒み出しましたが、2ヶ月程自分で色々試していたので、病院を受診したのは妊娠5ヶ月の頃でした。その後、薬を使っていた期間は大体1ヶ月程度です。妊娠6ヶ月頃になると痒みは残るものの薬に頼る程ではなかった為、乾燥に気をつけたり温めすぎないようにしたりと注意して生活していました。妊娠7ヶ月終わり頃に突然痒みが引き、その後出産まで手足の痒みに悩まされるとこはありませんでした。

また、胎児にも何の影響もなく元気に生まれてくれました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠性痒疹は明確な治療法はないため、対症療法になると思います。

ですが早めに病院を受診し、自分にあった薬を処方してもらう事で楽になると思います。

妊娠中は薬に対して敏感になる時期ですが、妊娠性痒疹の為、睡眠不足になったり、掻きすぎて傷ができたりするよりは、きちんと病院を受診し、用法用量をきちんと守って薬を使用した方がいいと思います。

また、体温が上昇した時に痒みが増していた気がするので、体温が上昇しすぎないように気をつけていました。

どうしても我慢できない時は少しの時間、保冷剤で冷やしたりしていました。ただ身体を冷やし過ぎるとよくないので、注意した方がいいと思います。

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