妊娠性痒疹の体験談

妊娠性痒疹を経験して

妊娠6ヶ月頃、身体のあらゆる部分が痒くなり始め、日に日に痒さは増し、頭皮から脛まで、身体全体に湿疹ができました。初めは、太ももに小さなポツポツが出始め、気にする事なく掻いていました。それからポツポツが段々と広がっていき、太ももから脛、お腹や腕に広がり、最終的に頭皮まで広がりました。強烈な痒さを伴い、朝から寝るまで、一日中痒かったです。特に頭皮が酷く、頭皮全体に湿疹ができ、湿疹が潰れ膿が出て、膿が固まらず、頭から膿が垂れてくる程でした。そして強烈な痛みと痒みがあり、髪の毛を触る事すら出来ませんでした。
あまりに悪化してしまったので、皮膚科で診療してもらいました。
先生からは、「妊娠性痒疹で、妊娠した事でホルモンのバランスが崩れ、肌が敏感になっている事が原因で、妊娠中はなりやすい」と言われました。そして「妊娠中なので、飲み薬やあまり強い塗り薬は出せない」言われ、弱いステロイドの塗り薬を処方されました。
そして「痒くなったら、とりあえず冷やして下さい。冷やすと痒いのが落ち着きますよ。」と、教えてもらいました。処方された塗り薬は、最初は効果があり、痒みも治ったのですが、1ヶ月ほど塗り続けているとあまり効かなくなってしまったので、出産するまで湿疹と戦いました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠性痒疹は多くの妊婦さんが経験するみたいです。妊婦し、ホルモンのバランスから肌が敏感になる事が原因だと言われました。とても痒くて辛いと思いますが、掻きむしってしまうと、跡になってしまうので、痒くなったら薬を塗って、痒さから気を紛らわせて下さい。
そして、出産すると治ります。出産するまでの我慢です。

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