緊張した帝王切開

妊娠高血圧症で入院し、自然分娩を待つことになっていたのですが、入院2日目（37週）の血液検査で血小板が減少しているということで、その日の午後緊急帝王切開にて出産ということになりました。朝食中に、食事中断&午後から手術と言われたのでびっくりしました。手術前は万が一の危険性の話をされたり、何枚も同意書を書いたりします。急な手術にまだ頭がついていかなかったのですが、看護師さんが｢万が一の話だから。今まで百回以上やってるけど一回も起きたことないよ｣と言ってくれて、少し心が軽くなりました。局所麻酔をさすときが痛かったですが、手術中は引っ張られるような感覚はあるものの、痛みはありませんでした。ただ、意識があるまま手術されているという状況がちょっと怖かった…。ドキドキドキドキしていたので、きっと血圧も余計に上がっていたと思います。先生は一人で、助産師さんと看護師さんが合わせて3～4人くらいいたような…。なんだかあっという間でしたが、家族に聞いたら手術室に入ってから出てくるまで30分くらいかかったらしいです。少し麻酔が醒めるまで待ってたからかな？赤ちゃんが出てくるまではもっと早かった気がします。産まれた赤ちゃんを助産師さんが見せてくれて、とても嬉しかったです。自然分娩ではなかったので、赤ちゃんに苦労かけたなと思うと、無事に産まれてきてくれてありがとうと言わずにはいられませんでした。