陣痛がきてから41時間、子宮口１センチ

予定日を４日過ぎていました。その日、夕方に陣痛がきてから間隔が狭くならず、夜22時ごろ病院に電話したら自宅待機と言われ泣く泣く一晩明かしました。夜中も10分間隔で陣痛がきていてほとんど眠れずに朝が来ました。


お昼まで頑張って病院に電話、その時点で17時間経ってました。看護士さんに「来ていいよ」と言われ夫に電話して病院に行きました。しかし、病院に行っても陣痛の間隔は狭まらず、子宮口も１センチと言われショックでショックで…いつまでこの痛みに耐えるのかと涙が出ました。結局その日も病院で一晩過ごし朝を迎えました。


それでも状況は変わらず、私はぐったり。その日は土曜日だったのですが、看護士さんは「土曜は午前で診察終わるし、日曜は先生たちがいないから陣痛促進剤とか大きなアクションはしないかもね」と言われ「え？？じゃあどうなるの？？このまま？？え？」頭の中パニックでしたが、陣痛を抱えてうめきながら診察してもらうと先生が「子宮口は開いてないですね〜。出しましょうか、さすがにつらいでしょ？うん、今から手術ね、ご家族にすぐ来てもらって、説明するから！」「え、え、ちょっ」すぐに出したいけれど、手術というのはやはり怖かったです。でもそれよりも陣痛が痛くて痛くてこの子が無事に出てくるならと手術を了承。


同意書にサインをもらうのに夫は仕事ですぐには抜けてこれないというので母に電話したら、美容室でパーマかけてる途中だという。「なんというタイミングだよ」と思いながら「すぐ来て！」と言ったら途中でパーマ液落としてもらって駆けつけてくれました。


結局陣痛がきてから41時間で無事出産。回旋異常という診断がつきました。我が子は3700ｇの大きな女の子で手術で出すときも肩が引っかかって出ないと先生たちが奮闘していました。