緊急帝王切開の体験談
31週3日での双子出産
双子を妊娠。28週まではほぼ優良な経緯をたどっていましたが、30週を迎えた際にお腹の痛みを感じ、病院を受診。微弱ではあるが、1分おきにお腹の張りがあり、入院し早産の予防のための治療を開始。なかなかコントロールできず、また入院している病院では34週まで経過しないと出産はできないとのことで、31週2日に母体ごと救急車にてNICU完備の病院に転院。さらに治療を続けるも治療困難で、翌朝緊急で帝王切開が決まりました。治療もつらく、体もしんどい状況でしたが、まだ31週しかたっていないのに出産になってしまったことにお腹の子供たちに申し訳なく涙が止まりませんでした。二人とも1500g前後の推定体重ではありましたが、まだまだ小さく、生まれてきても平気なのかとても心配でしたが、ほかに方法もない状況なので、ただひたすら無事に子供たちに会えることのみを考えて出産に挑みました。32週までは持たせてからの出産が望ましいと言われていたのにそうできなかったことの悲しみ、突然訪れた手術に動揺しましたが、今では子供たちがその時を選んで生まれてきたんだと思えるようになり、あの時手術に踏み切ってくださった医師、その他関係者の方々にとても感謝しています。
後輩ママへのアドバイス
日々おなかの赤ちゃんのことを心配し、考え出したらきりがない不安に襲われる毎日ではあると思いますが、赤ちゃんに出会えた時の喜びは計り知れないです。毎日いろいろなことに気を配り、大変な日々を送っていると思いますが、自分の感じた不安や悩みは抱え込まずに、ネットでの情報に惑わされないように、医師に相談し、不安はできるだけ少ない状態で出産に挑めるようにお腹の中にいるお子さんと過ごせる日々、胎動を感じれる神秘的な時間を大切に過ごしてほしいです。
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