緊急帝王切開の体験談
思いがけない破水から始まった出産
私が緊急帝王切開となったのは、38週の検診を受けた直後でした。まだ子宮口も1cmしか開いておらず、まだまだだねと言われて安心していたその日の夜中に突然の大量破水。まるで風船が割れたかのようでした。
すぐに病院に行くと、破水しているので感染の恐れがあるため、陣痛促進剤を打って24時間以内に出産しますとのことでした。
破水した時点では一切陣痛もなかったのですが、陣痛促進剤を打ち始めてから1時間後くらいから鈍い生理痛のような痛みが来て、それがその後すぐにどんどんと強くなっていきました。
数時間後には陣痛もガンガン来ていたのですが、子宮口は全然開かず。かなり早い段階から陣痛の間隔も短くなっていて、痛みに耐えられずその病院では無痛分娩も行っていたので無痛分娩の麻酔もしましたがその麻酔もなぜか効かず、陣痛の痛みと格闘していました。
19時間経った時点で子宮口はまだ4cmしか開いておらず、お医者さんから帝王切開にするかどうするか聞かれ、あと5時間で子宮口が開くとも思えず、陣痛の痛みにも耐えられなくて、もうお腹を切って下さいとお願いしました。
帝王切開と決まってからは準備がどんどんと進み、手術が始まるまではあっという間でした。正直なところ、手術の怖さよりも陣痛の痛みから開放されてホッとしていました。
帝王切開となりましたが、それでも赤ちゃんとの対面はとても感動し、嬉しかったです。
後輩ママへのアドバイス
決して帝王切開を否定するわけではありませんが、ただ術後の回復に時間がかかるため、せっかくの可愛い新生児期の育児を思いっきり楽しむことが出来ませんでした。なので、私は破水していたため時間にも限りがあり帝王切開を選んでしまいましたが、もし頑張れるなら陣痛に耐えて普通分娩にしたほうが良いと思います。
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