逆子のまま陣痛が始まって緊急帝王切開

妊娠22週頃の検診で逆子が判明しました。それまでは赤ちゃんの頭は下にあったのですが、何がきっかけか逆子になってしまったのです。

毎日逆子体操をして声掛けもしていましたが、逆子のまま臨月を迎えました。37週に入った時の検診で、子宮口が1センチ開いていて、私が経産婦なので帝王切開の予定を組ました。お腹も定期的に張る事が増えていたので、逆子のまま陣痛が来てしまってへその緒が体外に出てしまう危険が高まるというお話しも聞きました
。
予定帝王切開は検診の4日後、出産予定日の2週間前でした。主治医から簡単な説明を受けて、入院する日の予定を聞いて帰宅しました。

その日はいつもより少し歩く事が多かったのですが、帰宅してしばらくしてから強い痛みが頻繁に来るようになりました。3時間ぐらいは痛みが過ぎるのを我慢して過ごしていましたが、やっぱり痛い！産院に電話をしたら今すぐ病院へ来るように指示を受けたので主人の運転する車で入院セットを持って産院へ向かいました。

産院についたらすぐに内診をして痛みのあまり絶叫しました。この時点で子宮口が2センチ開いていて、すでに陣痛が来ていたので緊急帝王切開になりました。このままだとへその緒が体外に出る危険性があると言われました。

陣痛室でNSTを付けたまま手術の説明を主人と共に受けました。寝転がって痛みに耐えている状態だったので手術用の書類は全て主人がサインをしてくれました。

手術室に入る前に主人とは別れて、手術室へ突入！頸椎麻酔の説明を受け腰に麻酔を2本打ちました。そこからはもうあっという間で気付いたら赤ちゃんが生まれていました。