新生児黄疸の体験談

生後3.4日目の黄疸治療

赤ちゃんが2424gと小さめだったため、生後間もなくから助産師さんに「黄疸が出ないか心配だね」と言われていました。やはりビリルビン検査で数値が高かったらしく、3日目の朝から黄疸治療が始まりました。上の子の時も新生児黄疸が出たことがあったので、それほど動揺することなく受け止められました。

私の出産した産院では、コット(赤ちゃんの寝るかご)の中で、黄疸治療用の光が出る台を敷いて、そこから赤ちゃんに光を当てるという形の治療でした。赤ちゃんは背中から光を浴びる状態になります。専用の服はマジックテープで下の光が出る台に止められていて、母乳をあげる時と沐浴の時だけ、ベリベリとマジックテープをはがして起き上がらせていました。それ以外はコットに寝かせて光をあてる時間をなるべく多くとるように指導されました。赤ちゃんは黄疸で辛いのか、少しぐったりしているようでした。
黄疸治療は生後3日目と4日目。生後5日目に血液検査次第では赤ちゃんだけ退院が延びるといわれていましたが、何とか正常範囲の数値に収まり、母子一緒に帰宅することができました。

予後の観察のために、退院した次の日にまた診察を受けに行きました。その時の検査でも正常だったので、それから1か月検診までは産院に通うこともありませんでしたが、赤ちゃんの白目や顔の皮膚はしばらく、やや黄みがかった色をしていました。一か月、二か月と成長していくにつれて肌色になっていったという感じです。

後輩ママへのアドバイス

光線治療は基本的に寝かせて行うのですが、泣いたら抱っこしてもいいのか、授乳中は光線治療を中断するか、など産院によってそれぞれだと思います。分からないことや不安なことは遠慮なく助産師さんやお医者さんに聞くと、安心して治療を受けさせてあげられるかと思います。

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