退院後も黄疸が消えず、心配の日々。

出産後の入院中は母子同室だったのですが、産後の調子が戻らなかった私は、出産当日と2日目の夜は看護師さんが見てくれて一人で過ごしました。
昼間は同じ部屋で初めての育児に励んでいましたが、赤ちゃんが目を開けると、白目の部分が黄色っぽくなっており、それが気になっていました。
母乳も出るようになり、ミルクから母乳オンリーになったあたりから、皮膚の部分も黄色くなっているような感じがしたので、看護師さんに聞きました。
すぐに黄疸検査をしてくれたのですが、数値は特に異常値ではなく、正常の範囲内だと言われ、5日間の入院を経て実家に帰りました。
退院時も黄疸検査をしてもらったのですが、数値は問題ないとのことで、時間が経てば黄色味のも消えてくると言われました。
しかし、退院してからいつまでたっても白目部分が黄色くなっているのが消えませんでした。
気になりながらも、母乳の場合、黄疸が出やすいと言われたので、1ヶ月検診まで待ちました。
1カ月検診で、白目の部分が黄色いことが気になっていると話すと、検査をしてくれ、その時に、黄疸の数値が正常値よりも高いとのことで、詳しい血液検査をしてもらいました。
その検査で、黄疸の数値はもちろん、貧血であることが分かり、大きな大学病院へ行くよう紹介状をもらいました。
行った大学病院でも、原因が分からずとにかく経過観察していくだけでした。
黄疸の数値は相変わらず高かったものの、1カ月に一度の検査でだんだんと数値も下がり、5ヶ月ごろにやっと正常値になりました。今でも原因は分かりませんが、とにかく何もなく済みました。