通院で排卵予測のタイミング法
妊娠・出産を望むようになってから、排卵検査薬を使用したり、オリモノの状態を見て自己流でタイミング法を試していましたが、なかなか結果が出なかったので、結婚3年目、31歳の時に不妊治療に力を入れているクリニックに通い始め、クリニックでもまずはタイミング法を試すことになりました。生理が終わったころに超音波検査をし、卵胞が育っているかを確認しました。育っていれば何もせずタイミングを取る時期を指導してもらい、育っていなければフェマーラという排卵誘発剤を処方してもらい卵胞を育てました。排卵日間近にタイミングを取ったあと、再度クリニックで膣内の粘液を採取し、精子の状態もチェックしました。男性側の簡易的な検査も同時に出来て良かったと思います。私の場合、仕事の都合でタイミング後の翌朝にクリニックへ行くことは出来なかったので、翌日の夕方以降での超音波検査でかなりの時間が経過した後でしたが、精子の存在、数、運動率など顕微鏡で確認することができました。ただし、時間が経ち過ぎているので、判断するのにベストな状態ではなかったと思います。排卵間近の卵胞を確認した後は、排卵後にもクリニックに来るよう指導され、きちんと排卵されたかどうかの確認を行いました。タイミング法は計3回トライしましたが結果は出ず、年齢的な事もあり、早めの人工授精へのステップアップを希望しました。クリニックでのタイミング法ではフェマーラの服用だけでは排卵誘発効果が薄くなったので、2回目以降はFSH注射、hCG注射も加え、クリニックへ通う回数も増えました。
自己流のタイミング法でなかなか結果が出ない時はクリニックでしっかり指導してもらう方が妊娠への近道だと思います。タイミング法は注射以外痛みもないので楽な気持ちでクリニックを訪れてみてはいかがでしょうか。