タイミング指導は、地道に！マイペースが大事です！

私は、生後６ヶ月の娘を持つ30代の主婦です。子供を望んでいたのですが、なかなか授かることができず、不妊治療を受けてようやく授かることができました。子供ができるまでは、約2年間ほどかかりました。
不妊治療で初めに行われるのは「タイミング指導」だと思います。排卵日をより正確に予測することによって、妊娠する可能性が高めるものです。
排卵日を予測するには、いろいろな測定、検査を受けました。
内診により、超音波で子宮内膜測定したり、卵胞測定を行います。排卵日に近づくほど子宮内膜は厚く卵胞も大きくなっていきます。子宮内膜に厚みに異常がないかも合わせて確認してもらいます。私は子宮内膜はかなり厚い方だと言われました。
内診と合わせて、おりものの変化もみていきます。排卵日が近づくとおりものの粘度も高くなっていきます。
後は、尿検査によるLH(黄体ホルモン)の数値です。この数値は排卵日の1〜2日前に高くなるそうです。
それに加えて、自分で朝一に測っている基礎体温の変化も合わせてみていきます。
私が通っていた病院は、不妊治療と婦人科が一緒の病院で、火曜と木曜は外来がなかったのですが、排卵日が近いと通常だと診てくれない火曜や木曜も先生が特別に診てくださったり、とても丁寧な治療をして下さいました。タイミング指導は正直地道で毎月排卵日を特定するまで、内診も毎回、検査も繰り返すので大変です。仕事をしている人などは、時間を作るのが大変なところだと思います。地道ですが、不妊治療の第一歩だと思います。焦らずに、続けていくことが大切です。
私は半年経っても結果が出ませんでした。正直、この毎月の繰り返しがいつまで続くのかと途方にくれたこともありました。タイミング指導は地道ですが、不妊治療の第一歩だと思います。