季節外れの手足口病にビックリ！

手足口病が夏に大流行して、2歳の子どものおともだちもほとんど感染していました。手洗いうがいを徹底するようにして、夏にはかかりませんでした。

11月の半ばに子ども同士遊ばせる機会があり、その中に手足に湿疹が残る1歳前のお子さんがいました。発症してだいぶ経ったとのことでしたが、手足口病は湿疹が完全に引くのはかなり時間がかかると聞いていたので、あまり気にしないようにしていました。しかし、その2週間後、11月末頃にいきなり38度後半の熱を出しました。寒くなってきたから風邪を引いてしまったのかと思っていましたが、幸い熱は1日で下がり、すっかり元気になり、安心していました。

ところが熱の下がった2日後、腕と膝や足の裏、おしりに湿疹が出てきました。元々アトピーのかゆみで腕や足に湿疹の出やすい子だったので最初は気づかなかったのですが、足の裏やおしりの湿疹はどうもおかしいと手足口病を疑い、小児科を受診したところやはりそうだろうとの診断が下りました。飛び火になってはいけないから、?きむしる時のために塗り薬を処方してもらいましたが、あまり痒そうにはしておらず、ほとんど使いませんでした。口の中に湿疹がなかったのが幸いで、食事もしっかりとれて、子どもが集まる場所を避けること以外は普段通りに過ごしました。湿疹が完全に引いたのは3週間くらいかかったと思います。

妊娠中で私への感染が怖かったので、手洗いを徹底し、洗濯も別々にして、タオルと食器は絶対に共有しないように家族みんなで気を付けました。また、便には1ヶ月くらいウィルスがいると聞いたので、排泄後の手洗いを親子で徹底しました。妊婦に感染しても怖がる必要はないと産婦人科の先生からは言われましたが、お子さんから感染したお母さんは日常生活が大変だった時に聞きました。