お尻にもできる手足口病
娘が生後6ヶ月になった頃。
普段通り着替えをさせながらお尻のあたりを見ていると、なんだかポチッとした赤い湿疹が1つ出来ていました。
ん?何かかぶれたかな?と思い、あまり気にもせずにいました。
しかし、なかなか治らない湿疹。しかも、翌日にはなんだか湿疹の数が少し増えていました。
本人は至って元気ですし、他の部位に湿疹は出ていなかったので、蕁麻疹やアレルギーでは無さそうだなぁと思い、ネットで少し症状について調べてみました。
すると、湿疹の赤みがかった感じが水ぼうそうの症状に似ており、お尻にも出るという記事を読んで大慌て!
こんな小さな子でも水ぼうそうになるの?
まだワクチンを打つ前だし、重症化したらどうしよう!!
そう思って急いで小児科て診てもらう事にしました。
他の患者さんに感染ってはいけないと思ったので、予め電話をして水ぼうそうかもしれないという事を伝えました。
小さな病院なので、念の為、待合室とは別の部屋で待たせてもらう事になりました。
医師は診察で手足を診て、口の中を診て、「あぁ〜手足口病だね。口の中にポチッとしてるよ。」と言いました。
え!!手足に全く出てないのに!?と驚きました。
手足口病と言っても、お尻などにも症状がら出るそうです。
とても軽症だった様で、そこまで酷い症状が出ていなかったので、「こんな少しの湿疹でよく気が付いたね。」と医師にも驚かれました。
手足口病は風邪の一種で、特にこれといって治す薬も無いのだそうです。
なのでこれ以上症状が悪くなる様だったらまた受診する様に言われ、診察は終わりました。
その後は特に悪化する事も無く、湿疹も自然と退いていきました。
痛みで食事を嫌がるかもしれないとの事でしたが、まだ離乳食を始めたばかりの頃だったのでそれに関しては問題ありませんでした。
手足口病は大人に感染ると、とても痛くて大変だと聞きました。
口の中に口内炎がいっぱい出来た様だとか、足の裏に出来たら痛くて歩けないとか。
そういった症状を聞いていたので、娘が軽症で済んで本当に良かったと思っています。
手足口病になっていても、本人が元気なら安静にしている必要は無いとの事でしたので、保育園や児童館などで感染る事も多いと思います。
子育て中は私達親も疲れで免疫力が下がっているので、子供の病気だからと油断は禁物だと思います。