手足口病の体験談

突発性発疹かと思いきや

子ども達が1歳4ヶ月頃のことです。
私の夏休みを兼ねて8月に約1ヶ月ほど群馬の実家に帰りました。この年の夏、手足口病が全国的に流行していましたが、うちは関係ないだろうと勝手ながら思っていました。そんな矢先のことです。
自宅に帰る4日前、実家から車で30分くらいのところにある公的な室内レジャーランドに連れて行きました。夏休み期間だったので混雑していましたが運良く駐車でき、そこで1時間ほど遊ばせてからお昼ご飯を食べに実家に戻りました。すると地元の友人から遊ぼうとの連絡が入り、お昼寝から覚めた3時頃に友人宅へ行きました。その頃から長女が少し熱っぽかったです。
友人宅でおもちゃで遊んでいても長女が私から中々離れないので、次女と友人の子どもで遊んでいる間、おんぶして寝かせていました。試しに熱を計らせてもらうと38.5℃。その時点で帰ればよかったのですが、次女が遊んでいるからと友人の厚意に甘えてしまい、二時間くらい遊ばせてから、実家に帰りました。
実家に帰って熱を計ると39℃。ただ、食欲はあり水分も取れていたので、ただの風邪と思っていました。また、卒乳前だったので、水分補給も兼ねてグズったら母乳を飲ませていました。翌朝37.2℃まで下がりましたが、夕方には39℃まで再度上がってしまったので、翌朝も熱があるなら病院に連れて行こうとしていました。
翌朝熱を計ろうとすると、手と足に大量の発疹がでていました。また、オムツ換えの時にお尻にも大量の発疹を発見。まだ突発性発疹をしていなかった時なので、突発かと思い病院に連れて行くと、発疹には色々あるから分からないと言われてしまいました。ひとまず抗生物質と塗り薬を出され、様子を見てほしいとのこと。釈然としませんでしたが、翌日には自宅に戻るのでかかりつけの病院に再度診てもらおうと、実家に戻りました。
すると、その日の午後に次女が発熱。次女は水分を取ると発狂したように大泣きしました。食欲もあまりありませんでしたが、幸い母乳は大丈夫だったようで、次女にずっと母乳を与えていました。
自宅が実家から車で二時間ほどかかるので、長女も次女も移動に耐えられるか迷いましたが、お昼寝時間帯に合わせて自宅へ向かいました。そのままかかりつけの病院へ向かい診てもらうと、二人とも手足口病と診断されました。次女も口に発疹が出始めているので、間違いないとのこと。これから手足とお尻にも発疹でますよと言われ、案の定翌日出ました。長女は普通に食事が取れたことを伝えると、口に発疹が出なかったか食欲が勝ったのだろうと言われました。
発疹出たあとは子ども達も次第によくなりましたが、発疹が出たところの皮膚が剥けました。痛がる様子はありませんでしたが気になるようだったので、爪切りハサミで皮膚を切っていました。
それよりも、その後主人が手足口病になり、40℃近い発熱の後に発疹が出て、お湯がしみてお風呂に入れない、発疹の皮が剥ける、爪が取れるという状態になり、大人の方が状態ひどかったです。

後輩ママへのアドバイス

少し熱っぽいなと思ったら、当たり前ですが相手先が大丈夫だよと言ってくれても連れていかない方がベストです。結局、友人の子どもにも手足口病をうつしてしまいました。
また、色々な人が集まる所はその分色々な病気も貰いやすいので、家に帰ったら手洗いではなく、その場所から離れたら手洗いくらいの気持ちで動いた方がいいと思います。

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