分娩時に赤ちゃんの心拍が低下の体験談

私の呼吸で赤ちゃんの心拍低下

分娩前までは、妊婦検診でも心拍に問題ないといわれていました。へその緒は首を一回点しているが、
一回であれば自然分娩で産むので問題ないとのことでした。
本陣痛が来て病院についた時からは、赤ちゃんの心拍が取れず体制を変えて心拍の確認をとることになってしまいました。子宮口があくまでの間も、定期的に赤ちゃんの心拍が取れなくなり、何度か体制を変えていました。この時は、「お母さんがちゃんと呼吸できていないから苦しがっている」と言われ、深呼吸するように努めていました。
陣痛室で待機しているときの赤ちゃんの様子は、頭はきちんと下を向いていましたが、首にへその緒が1回転巻き付いていることに変わりありませんでした。その後、子宮口は10センチまで開きましたが、陣痛は5分間隔のままでした。
陣痛室で、定期的にエコーで胎児の様子を見ましたが、頭の向きは治りませんでした。陣痛促進剤を投薬し様子を見ましたが、陣痛は微弱陣痛のままでした。陣痛促進剤を投薬してからは、胎児の心拍をとる機械がたびたびエラー音を出しており、胎動が弱くなっていました。産まれる前は胎動が弱まるとのことでしたが、心拍まで一緒に低下していたため、不安な状態でした。陣痛待機室にいたときは、痛みもあったので呼吸ができていないといわれましたが、分娩室では、微弱陣痛だったため、呼吸ができないということもありませんでした。
結局、吸引分娩となりましたが、赤ちゃんの頭の向きは最後まで変わることなく、先生が下から手をいれて、胎児の頭の向きを調節しました。赤ちゃんは、心拍の低下が定期的にみられて心配でしたが、産後すぐに大きな声で泣いてくれたのを聞いて、ほっとしたのを覚えています。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんの心拍低下は色々理由があるようですが、私の時は、痛みに負けて呼吸をおろそかにしたため、赤ちゃんが苦しがって
心拍が弱まったそうです。痛いですが、呼吸だけはしっかり肺に酸素を送るような呼吸をしたほうが良いと思います。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /