分娩時に赤ちゃんの心拍が低下の体験談

陣痛中に頭痛、高血圧と赤ちゃん心拍低下

連日の陣痛促進剤投与と、一晩中隣の部屋から聞こえた「痛い、痛い」という呻き声で寝不足だったためか、陣痛中に持病の片頭痛の発作が起きました。(隣の部屋の呻き声は、看護師さんに聞いたところ帝王切開で出産した方の声だったそうです。身体が大きくて、麻酔も術後の鎮痛剤も効かず、痛みに苦しんでいたそうです。)その旨を伝えたところ、血圧や胎児の心拍も確認してくれました。最初は「異常なし」と言われましたが、徐々に私の血圧が上がってきていて、尚且つ胎児の心拍が下がってきていること、個人医院なので今起きている頭痛が本当に片頭痛なのか否かな判断がつかないことから総合病院に救急搬送されることとなりました。結果としてはやはり片頭痛で、搬送後は血圧や胎児心拍も落ち着いたので帝王切開ではなく普通分娩になりました。産後の医師からの説明では「疲れなどが引き金になり、片頭痛が起こっていた。血圧に関しては、搬送後は目立って高くはなかったのでなんとも言えない。胎児心拍に関しては、頭痛と陣痛両方の痛みで呼吸がうまくできずに胎児に酸素が十分に言っていなかった可能性があるが断言はできない。」などと言われました。搬送時はどうなることかと思いましたが、後遺症などもなく無事に産まれてきてくれて本当に良かったです。

後輩ママへのアドバイス

胎児心拍低下と言われると、頭の中が真っ白になると思います。私はそうでした。出産時、周りにいる人は皆エキスパートです。母子のために必ず最善を尽くしてくれます。心拍低下などないに越したことはありませんが、万一、何かが起きたら医師の指示に従って、赤ちゃんを信じて、できる限りのことをしてあげてください。きっと大丈夫です。

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