体外受精の体験談

男性不妊と卵管不妊による体外受精

結婚後なかなか子宝に恵まれず病院で検査したところ、男性不妊が発覚しました。さらに私自身も右卵管閉塞、左卵管癒着とさんざんな結果で、タイミングはおろか一気に体外受精を受けることになりました。

検査の結果アンタゴニストという誘発方法で採卵していくことになり連日のHMG注射が始まりました。最初は「なんだ!思ったほど注射いたくないじゃん」とたかをくくっていたのですが、何日かたつと座るのも痛い!看護師さんに「痛くならないようによく揉んでくださいね。」と言われていましたが揉めないほど痛くて、お尻が真っ青でした。採卵前に排卵をさせないよう他の注射を打つのですが、それはそこまで痛くなかったです。最後にはスプレキュアを使っていざ採卵へ。

採卵当日は朝から何も食べず飲まずでした。私の通うクリニックは全身麻酔ではなく局所麻酔なので、採卵の時に痛さと刺されてる恐怖で過呼吸気味になりお医者様に迷惑をかけてしまいましたが(みんなそこまでならないらしいですが)、ありがたいことに良い大きさの卵が10個とれました。うち9つが正常受精し、すべて胚盤胞まで育てることに。(ちなみにこれは私が卵管不妊だからだそう)最終的に胚盤胞は4つ出来ました。

採卵の後子宮の状態がよかったので新鮮胚移植をしました。ランクはハッチングなしの5BAと期待できる胚でしたが、結果陰性でした。残りを今移植するために調整してます。

後輩ママへのアドバイス

とにかく自分で勉強して質問することが大事だと思います。病院はいつも混んでいますし、受け身はダメです。診察は短い時間でぎゅっと詰め込んでいるので、自分で調べてどうしてもわからないことだけ質問するスタイルのほうが納得して治療できます。

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