体外受精の体験談

早い決断が決め手だった

結婚して10年目に体外受精で妊娠、出産する事が出来ました。

体外受精をする前は10年働いていた会社を辞めて専業主婦になって環境を変えてみたり、自然に授からないか自分なりに色々やりました。前の職場では不妊治療をしている人がいなく、また姉が8年の不妊治療の末諦めた途端自然に3人の子供に恵まれた事もあり自分にも自然に授かると思っていたのです。

半年間専業主婦をして自分なりに妊活しましたが効果もなく新たに就職した勤務先で不妊治療をされている方が沢山ある事を知り結婚をして7年が過ぎた時にレディースクリニックの門をたたきました。

初めて不妊治療をしたレディースクリニックではタイミング法からなかなかステップアップさせてもらえなく1年半が過ぎ、しびれをきらせた私は府立病院へ行きました。

府立病院では初めて行ったレディースクリニックとは逆に半年で結果が出なければ不妊治療専門の病院を紹介をしますときっぱり言われ、検査や治療が始まりました。

府立病院では人工授精までしていましたが、人工授精をしている時間が勿体無いとドクターから言われ不妊専門クリニックを紹介して頂きました。

今まで検査した結果を提示すると、即体外受精のスケジュールを組んで頂ける事になりました。

スケジュールが始まって3ヶ月頃に卵子の採取をし、受精卵の良いタイミングと自身の内膜の良いタイミングで移植しました。

2度目の移植で妊娠、出産する事が出来ました。この時点で9ヶ月経過しました。

妊娠してからも大変でしたが流産防止のテープ、膣剤、飲み薬あらゆる物を処方してもらい納得出来るまで看護師さんの説明があり安心出来ました。

出来る科学は使わない手はないです。

後輩ママへのアドバイス

引き際も大切かもしれません。しかし諦めたらそこで終わってしまいます。

自身の最善の為、時間が許す限り行動してみて下さい。

行動しなければ何も起きませんから。

がんばって。

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