吸引分娩での出産の体験談
お産の手助けになった吸引分娩
長時間のお産で母子共に体力が限界でした。分娩台に上がってからもなかなか産まれず、3回くらいいきんだのですが赤ちゃんは出てきてくれませんでした。私も痛みで叫び過ぎているのと眠れない食べれないとで疲れ切っており、いきむのは頑張ってあと1回しかできないという状態でした。赤ちゃんも首にへその緒が絡まってしまっており、心音が弱まってきてしまいました。そこで先生の判断で吸引分娩をする事になりました。赤ちゃんを押し出すため助産師さんがお腹を押して、吸引器で赤ちゃんを引っ張り出しました。吸引器を使用するために会陰切開を麻酔なしで行いましたが陣痛の痛みでいつ切られたか全く気付きませんでした。吸引分娩は赤ちゃんの頭も歪むし、痛いだろうなというイメージがあったのでできればしたくないなと思っていましたが、吸引分娩のおかげで早くお産を進めることができました。実際、吸引分娩で子どもの頭が伸びていました。つい笑ってしまうくらい面白い頭の形になっていましたが、1週間後の退院する頃にはだいぶ戻ってきており1ヶ月検診の時にはぜんぜん吸引分娩した事がわからない程、丸い可愛い頭に戻っていました。私も吸引分娩は痛いと思っていましたがあっとゆうまで気になりませんでした。子どもも無事に産まれてきてくれたので吸引分娩をしてよかったと思います。
後輩ママへのアドバイス
お産は予想通りには進まないのだなと実感しました。吸引分娩に対してもネガティヴなイメージを持っていたので避けたいなと思っていましたが私の場合は母子共に吸引分娩でのデメリットはありませんでした。むしろ赤ちゃんが元気に産まれてくる手助けになりました。怖がらずリラックスしてお産に臨んでください。
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